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片麻痺の方が車椅子から移乗する方法とは?

こんにちは!
大佳株式会社です。
滋賀県東近江市で、工場の搬送システムのパーツとなるコンベアやリフター、架台などの機械製造を行っております。
また、福祉機器「愛移乗くんII」の企画・開発も行っています。
「片麻痺の方が車椅子から移乗する方法って?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、片麻痺の方が車椅子から移乗する方法について詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

移乗動作を安全に行う心がけ


まずは、移乗動作を安全に行う心がけを行いましょう。
具体的には、体を回転させる際、麻痺していない方向に乗り移るようにセッティングしましょう。
例えば、右片麻痺の場合は左方向、左片麻痺の場合は、右方法に乗り移るようにします。
そうすることで、介助相手は少ない負担で移乗動作が行えます。

移乗を効率的に行うには?

移乗を効率的に行うには、移乗しようとしている目的物が麻痺していない側に来るようにします。
その際、いずれの場合でも30度から45度の角度を意識して対象物をセットするようにしましょう。
仮に、右麻痺の患者様がベッドに寝ているのであれば、患者様を目の前にして右手側30度から45度手前に車椅子をセットしましょう。
この位置に車椅子をセットすれば、1人でも移乗が行えるケースがあります。
また、介助者は移乗を全て手伝うのではなく、介助相手が自分でできることは自分でやってもらうことが重要です。

福祉機器のお問い合わせは大佳株式会社まで!


弊社が提供している「愛移乗くんⅡ」を活用することで、介助者の方・利用者の方ともに負担を大きく軽減できます。
本記事で紹介した片麻痺の方もご利用いただけますし、立つこと自体が厳しい方に対しても愛移乗くんⅡは効果的です。
お電話またはお問い合わせページからのご連絡をお待ちしておりますので、ぜひご相談いただければと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。