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ベッドで端座位から仰臥位にする介助のポイントとは?

こんにちは!
大佳株式会社です。
滋賀県東近江市で、工場の搬送システムのパーツとなるコンベアやリフター、架台などの機械製造を行っております。
また、福祉機器「愛移乗くんII」の企画・開発も行っています。
「ベッドで端座位から仰臥位にする介助のポイントってあるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、ポイントを3つご紹介します。
対象者の方がすぐ近くにいる方には知ってもらいたい内容となっています。
ぜひ参考にしてみてください。

1.本人の動きやすい姿勢を保つ


1つ目のポイントは、対象者本人の動きやすい姿勢を保つことです。
介助を行う上で最優先しなければならないのが「対象者がきつくない」状態です。
そのため、以下のような姿勢をとり、楽にしてもらうことが必要となります。
・体の前で腕を組んでもらう
・浅くベッドに座ってもらう
また、このほかにも本人の動きやすい姿勢があるなら、その姿勢をとってもらうことが大切です。

2.ベッドの高さは移乗のときのままを保つ

2つ目のポイントは、ベッドの高さを移乗のときのままを保つことです。
ベッドの高さは車椅子の高さから変えずに行うことが重要です。

3.自然な体の動きを意識する

3つ目のポイントは、自然な体の動きを意識することです。
対象者の方・介助者ともに、人体的に自然な動きを意識することが大切です。
どちらかが無理をしていると、両者に大きな負担がかかってしまいます。
楽な姿勢には個人差もあるかと思いますので、対象者の方ごとに最適な姿勢を模索していく姿勢が重要となります。

愛移乗くんⅡを利用してみませんか?


滋賀県東近江市の大佳株式会社は、福祉用具の取り扱いのほか、搬送システムなどの機械製造に携わっています。
弊社が提供している「愛移乗くんⅡ」を活用することで、介助者の方の負担を大きく減らせます。
「愛移乗くんⅡ」のカタログのお申し込みや福祉用具貸与のご相談など、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!