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入浴介助における体を洗う際の注意点について

こんにちは!
大佳株式会社です。
滋賀県東近江市で、工場の搬送システムのパーツとなるコンベアやリフター、架台などの機械製造を行っております。
また、福祉機器「愛移乗くんII」の企画・開発も行っています。
「入浴介助のうち、体を洗う際に注意すべきポイントって?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、入浴介助を行う際のポイントについてご紹介します。
入浴介助を行う予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.利用者の方に温度を確かめてもらう


1つ目のポイントは、利用者の方に温度を確かめてもらうことです。
シャワーの温度は、介助者の手で温度を確認してからご本人の手にかけて、確かめてもらうことが重要です。
そこで反応をもらって問題がなければ、足先・手先とかけていきましょう。

2.本人ができるところは自分で洗ってもらう

2つ目のポイントは、対象者本人ができるところは自分で洗ってもらうことです。
介助者はお手伝いをする人として、あまり手伝いすぎないことが重要です。
プライバシー的な配慮の意味合いもありますし、自分でやり遂げようと考えていることを奪ってはいけません。
洗えていない部分は後で介助者が担当するとして、ご自身でやっている行為は危険でない限りやめさせないようにしましょう。

3.皮膚等の異常を確認する

3つ目のポイントは、皮膚等の異常を確認することです。
毎回入浴介助を行う場合は、対象者の方の皮膚を目視で確認し、発疹や肌荒れが起こっていないかを判断しましょう。
万が一皮膚異常を確認したら、すぐに看護職員に伝えることが大切です。

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弊社が提供している「愛移乗くんⅡ」を活用することで、介助者の方の負担を大きく減らせます。
「愛移乗くんⅡ」は、厚生労働省の介護ロボット導入補助金対象商品に認定されております。
試乗機の貸出も行っておりますので、興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!