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車椅子からベッドへの移乗介助の手順について!

こんにちは!
大佳株式会社です。
滋賀県東近江市で、工場の搬送システムのパーツとなるコンベアやリフター、架台などの機械製造を行っております。
また、福祉機器「愛移乗くんII」の企画・開発も行っており、多くの介護現場に商品を発送した実績があります。
「移乗介助の手順って?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、車椅子からベッドへの移乗介助の8つの手順についてご紹介します。
介助の仕事をしている方や、ご自宅に対象者の方がいらっしゃる場合には、ぜひ参考にしてみてください。

8の手順で行います


車椅子からベッドへの移乗介助は、8つの手順で行われます。
以下の手順を覚えておくことで、スムーズに移乗させられるだけでなく、対象者さんに安心感を与えられるでしょう。
1.車椅子の角度は30度にする:車椅子がベッドに対して30度から45度になるようにすると対象者さんが負担を感じづらい
2.ベッドの高さを調整しながら声をかける:ベッドの高さを車椅子よりも低くしつつ「ベッドに移乗します」と声をかける
3.お尻の位置を調整する:移乗しやすいように対象者さんのお尻をずらす
4.対象者さんの足の位置を確認する:足の角度をベッドに対して遠ざける形で斜めにすると足首への負担が少ない
5.腕を型に回してもらう:良い方の腕を肩にまわし、しっかりと抱きついてもらう
6.ベッドに移乗する:対象者さんの力を借りて声をかけながら移乗する
7.車椅子を遠ざける:対象者さんを片腕で支えながら車椅子を遠ざける
8.お尻の位置を整える:対象者さんのお尻に負担がかからないようにする
この手順を押さえることで、介助者も対象者さんも負担が少なくなります。

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大佳株式会社は搬送システムの機械製造・組み立てや、福祉機器「愛移乗くんⅡ」の企画・開発を行っております。
愛移乗くんⅡを活用することで、移乗作業の負担を大幅に削減できます。
搬送システムの導入・交換をご検討中の方や、今回ご紹介した愛移乗くんⅡにご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!