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車椅子からトイレへの移乗介助をスムーズに行う方法

こんにちは!
大佳株式会社です。
滋賀県東近江市で、工場の搬送システムのパーツとなるコンベアやリフター、架台などの機械製造を行っております。
また、福祉機器「愛移乗くんII」の企画・開発も行っています。
「車椅子からトイレへの移乗介助をスムーズに行う方法って?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、車椅子からトイレへの移乗介助をスムーズに行う方法を7手順でご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

車椅子からトイレへの移乗介助は7手順!


車椅子からトイレ移乗する場合、以下7手順で行うと良いでしょう。
1.浅く座る:浅く座り、立ちやすい状態を作ってもらいます
2.車椅子の位置を調整する:車椅子は壁や手すりに近づけすぎず、前に倒れた時に頭が壁に当たらないようにします
3.介助者が立ち上がりを介助:トイレの手すりを持ってもらい、手すりを押すような形で力を入れる
4.回転してもらう:便座に座る方向に回転してもらい、ズボンや下着を下ろす
5.手すりを持ち替えてもらう:トイレに座っても手が捻れないよう持ち替えてもらう
6.姿勢を安定させる:排泄しやすい姿勢をとってもらう
7.扉やカーテンを閉めて待機する:扉やカーテンを開けてほしいと希望がある場合は開けてもらい、それ以外の場合は閉める
トイレの介助においては、安全を意識することはもちろんですが、対象者さんのプライバシーを守ることも意識しなければなりません。
トイレのカーテンを閉めた後も安全を確保するためにそばを離れず待機しておくことが重要です。

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滋賀県東近江市の大佳株式会社は、福祉用具の取り扱いのほか、搬送システムなどの機械製造に携わっています。
「愛移乗くんⅡ」は、厚生労働省の介護ロボット導入補助金対象商品に認定されております。
「愛移乗くんⅡ」を活用することで、介助者の方の負担を大きく減らせるでしょう。
試乗機の貸出も行っておりますので、興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!